斉藤建設鎌倉日誌

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2017年11月20日 ■ 鎌倉安全管理者会・筑波宇宙センター研修リポート

11月16日、鎌倉安全管理者会の研修旅行に参加してきました。
行き先は日本の宇宙開発の中枢、筑波宇宙センターです。
国際宇宙ステーションの運営管理はNASAを中心とした16カ国で行っており、日本ではこの筑波宇宙センターで人工衛星やロケット開発、宇宙飛行士養成などを行っています。
今回色々と説明を聞いてきましたので皆さんと共に学んで行きたいと思います。


H-IIロケット 近くで見ると大きいです!

Q1 国産ロケットH-IIはどれ位の大きさ?
Q2 人が乗る入口はどこ?
Q3 どこからが宇宙の始まり?
Q4 無重力ってどういうこと?
Q5 宇宙の日なたと日陰の温度差は?
Q6 宇宙服って重いって聞くけど・・・。
Q7 月の裏側は地球上から見えるでしょうか?





月球儀で見る月の裏側

解答は以下の通り
A1 全長 50m 直径 4m  重量 26トン
A2 人の乗り込む入口はありません。無人ロケットです。
A3 地上から100km上が宇宙です。
A4 万有引力が遠心力で打ち消されると無重力になる。高いところから落下したときも無重力状態になる。(ジェットコースターで落下すると内臓が浮くようなぞわっとするアレですね。)宇宙飛行士は、飛行機で高高度まで行き、そこから地上に向かって飛行して無重力状態を作って訓練したりするそうです。
A5 宇宙には空気がないので日なたは約100度、日陰でマイナス約100度です。
A6 120キログラムです。宇宙では無重力なので活動できるのですね。
A7 見えません。月の自転と公転が同じ日数で地球の回りを回っている為、地上からは常に同じ方向からしか見ることができません。

壮大な宇宙でふわふわ浮かびながらの研究も、機械を扱い、分析・判断をするのは人間です。
一人一人の安全意識が大きな研究成果につながるのですね。
安全管理はきっちり「足元を固めて」行いたいものです。


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