←前の日誌 次の日誌→
30日、鎌倉市民の心の拠り所、段葛が1年半の工事を終え、通り初めの儀が行われました。当日は4月下旬並みの温かさで、新しく植樹されたソメイヨシノも儀式に合わせるかのように初々しい花弁をほころばせていました。二の鳥居前での竣工式の後、関係者一同が厳かに進んでいきます。源頼朝が妻・政子の安全祈願のために造成させたという段葛は、桜の植え替えをすると同時に水はけのために盛土され、以前より少々高くなっているようです。
本殿前の階段にもこの舞を一目見ようとたくさんの観光客の皆さんが陣取っていましたよ。