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各地で桜の便りがチラホラと聞かれるようになったかと思いきや、あっという間に桜花爛漫の候となりました。鎌倉では連日お花見の観光客で大賑わいです。随一の有名お花見スポットで国史跡にも指定されている段葛。
今年は「おや・・？」と思われた方が多かったかもしれません。
例年に比べて明らかに花付きが少なくなっています。
２年前の写真と比べてもその差は歴然としています。
段葛のソメイヨシノは大正時代に植えられたもので、この品種の寿命は一般的に60年だそうです。
さらに根元にはツツジも植栽されており、車や人で地面を踏み固められた生育環境は決して良好とは言えないのでしょう。
今後この桜並木再生のため、植え替え工事が計画されているようです。
当然 夜間工事で片側一車線通行にしながらの作業になるのでしょうね。
工事期間もどれくらいかかるのでしょうか・・・
しかしながら、地元民のみならず観光客の皆様にも心の拠り所となるこの景観を次世代に繋ぐため、ぜひとも、守ってもらいたいと思います。