海蔵寺門前 底脱ノ井（ソコヌケノイ）
小さな井戸ですが、
鎌倉十井の１つとしても数えられており、この時期はアジサイの株に囲まれてなかなかに趣があります。
・・・と、
何やら白いかたまりがぶらさがっています。
はっ！
これはどうやら
モリアオガエルの卵のようです。
一般的には山地の森林に住んでおり、天然記念物に指定されている地域もあります。
繁殖期は、4月から7月、
湖沼上の木の枝や葉などにクリーム色で泡状の卵を産み、孵化したオタマジャクシは雨とともに下の水場に落下するしくみになっているそうです。
コロロロロ・・・
よく聞くと親カエル？の
鳴き声が。
見守っているのでしょうか？
こうなると
梅雨入りしたというのに
雨が少ないのが気がかりです。
それにしても
井戸の上に卵を産むなんて
風情のあるカエルですね〜
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